3安打2打点のイチロー 首位攻防に「なかなか幸せ」

[ 2012年9月8日 06:00 ]

<オリオールズ・ヤンキース>5回1死一塁、二盗を決めるヤンキースのイチロー

ア・リーグ ヤンキース6―10オリオールズ

(9月6日 ボルティモア)
 ヤンキースのイチローが、3安打2打点と気を吐いた。オリオールズとの首位攻防4連戦の初戦。8回に一時は同点打となる右前2点打を放つなどしたが、チームは敗戦。オ軍に同率首位に並ばれた。それでも緊迫の一戦を戦い終え「いやー、しびれますよ、本当に。なかなか幸せですよね、野球人として」と充実した表情で話した。

 前日までは2日連続ベンチスタートで、3試合ぶりの先発だった。ヤ軍移籍後「連休」は8月11、12日以来2度目だが、この時は13日からの休養明け1週間で打率・526、2本塁打と爆発した。10月に39歳となるイチローを常にフレッシュな状態に保つための、ジョー・ジラルディ監督の配慮。8月19日以来となる今季12度目の1試合3安打に加え、5回には二盗。1901年以降では史上3人目となる、メジャー1年目からの12年連続20盗塁もマークした。

 シーズンは残り25試合。マリナーズ時代の9月は優勝戦線から脱落していることが多かったが今年は違う。「勝ちたいという気持ちが、また強く生まれてくる」。優勝争いに身を置く喜びが、安打量産の原動力となる。

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