平井“ドタバタ”プロ初S「“気合で行け”と言われ…」

[ 2012年4月9日 06:00 ]

<中・ヤ>プロ初セーブを挙げたヤクルト平井

セ・リーグ ヤクルト3-1中日

(4月8日 ナゴヤD)
 ヤクルトの3本目の矢は折れなかった。試合を締めたのは、プロ2試合目の登板となった3年目右腕の平井だ。

 「(頭の中が)真っ白でした。宮本さんに“気合で行け。おまえの責任ではない。ここで抑えれば次も良い所で投げられるぞ”と言われたのは覚えています」。2点リードの10回2死満塁で登板。堂上直を148キロ直球で三ゴロに仕留め、プロ初セーブを挙げたが、笑顔どころではなかった。

 今季初の延長戦。10回に飯原の中犠飛などで勝ち越した。だが9回に抑えのバーネットを起用しており、規定の3時間30分を過ぎ、最後のイニングは増渕に託された。ところが2死二、三塁のピンチを招いて降板。小川監督は森野の場面で左腕・日高を投入したが、初球の直球を外すと勝負を避けて敬遠策を取り、6番手の平井に出番が回ってきた。10回に登板した3人は、誰が試合を締めてもプロ初セーブというドタバタ継投だった。

 本来の守護神・林昌勇は不調により2軍調整中。中日に敵地で勝ち越した小川監督も「まあ、後ろはこういう状況ですから」と苦しいリリーフ事情に苦笑いするしかなかった。

 ▼ヤクルト・飯原(延長10回1死満塁で岩瀬から代打で決勝中犠飛)無理に引っ張らず、中堅方向から右への意識ができている。

 ▼ヤクルト比・屋根(1番・中堅でプロ初スタメン出場。6回に二盗を決め、先制のホームイン)先発は(練習の)ストレッチ前に言われました。やってやろうとはいつも思っています。

 ▼ヤクルト・宮本(2000安打まであと17本も5打数無安打。ここ4試合15打数無安打)みんなが楽しみは後に取って置けというから…、打てなくなってきた。

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