由規、復帰遅れる…地元球宴での復帰登板へ

[ 2011年6月28日 06:00 ]

 左脇腹筋膜炎でリハビリ中のヤクルト・由規の復帰が、オールスター第3戦(7月24日、Kスタ宮城)までずれ込む可能性が出てきた。

 当初は軽度の症状として7月上旬の早期復帰も見込まれていたが、24日に都内病院で再検査した結果、復帰がさらに遅れることが判明した。一方で由規がオールスターファン投票中間発表でセ・リーグ投手部門1位を走っていることに、小川監督は「今年は特別なので1位なら断る状況にない。彼も出たいと思うし、(復帰が)オールスターになってもやむを得ない」。チームとしては一日も早い復帰を望んでいる中、故郷の宮城県仙台市で東日本大震災の復興支援策として開催される第3戦登板には理解を示した。

 今後の回復状況が最優先となるが、東北の野球ファン、チームのためにも地元での復帰登板には間に合わせるつもりだ。

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2011年6月28日のニュース