日米大学野球メンバー発表 4番は慶大・伊藤

[ 2011年6月20日 06:00 ]

練習後に談笑する(左から)東海大・菅野、明大・野村、慶大・伊藤、東洋大・藤岡

 全日本大学野球連盟は19日、日米大学野球選手権大会(7月3日=日本時間同4日=開幕、米国)に出場する日本代表22人を発表した。今秋ドラフトで野手の目玉、慶大・伊藤隼太外野手(4年)が、昨年の世界大学選手権に続いて4番に座ることが早くも決定。過去19度のうち1度しか優勝していない米国開催で、大学日本代表の主砲が優勝へと導く。

【日本代表 日程】

 やはり打線の顔は伊藤だった。金光興二監督(法大)はメンバー発表会見で、4番について「伊藤しかいない」と明言。「早慶戦で3冠王を獲るチャンスがありながら四球を選んでいた。チームの勝利に徹することができるのは素晴らしい」と期待の大きさを示した。

 3年生だった昨年の世界大学選手権でも全試合4番に座ってチームトップの3本塁打、10打点と大活躍。今回の選考合宿でもリーダーシップを発揮した伊藤は「大事な枠を与えてくれるなら、結果を残さないと。自覚を持って引っ張っていきたい」と打線の核としての意気込みを語った。

 米国代表には借りがある。昨年の世界大学選手権の準決勝で米国代表と対戦し大会通じて唯一無安打に封じられた。「去年の準決勝は悔しかったですから」。米国開催で日本代表が優勝したのは、早大・斎藤(現日本ハム)らを擁した07年のみ。それまでの過去18回は全て敗れている。大会こそ違うが伊藤にとっては昨年の世界大学選手権の雪辱を果たす舞台となる。

 リーグ戦終盤から全日本大学野球選手権と下降気味だった打撃も復調気味。この日の紅白戦では1打数無安打に終わったが、17日は2打席連続本塁打。「シンプルに打席に立つ」ことをテーマに手応えをつかみつつある。日本にとっては初の3連覇が懸かる大会。伊藤が日本の4番として米国の地へ乗り込む。

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