川崎が海外FA権取得 球団慰留も米挑戦濃厚

[ 2011年6月20日 06:00 ]

出場選手登録日数が9年に達しFAの資格取得条件を満たした川崎

 ソフトバンクの川崎宗則内野手(30)が19日、出場選手登録日数が9年に達し、海外移籍も可能となるフリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たした。

 「まさか、そういうふうな権利を取れるとは思わなかった」とし、来季の大リーグ移籍の可能性については、シーズン中ということもあり「分からないです」と話すにとどめた。

 小林至取締役は「球団としては、生涯ホークスということでお願いしたい」と慰留方針に変わりがないことを強調した。しかし、川崎は昨年5月に国内FAの資格条件を満たした際に「いろんなことに挑戦してみたい気持ちはあります」と話しており、大リーグ移籍が濃厚だ。チームは尊敬するイチローが所属するマリナーズが有力視される。24日からの日本ハム3連戦(ヤフードーム)には、マ軍の山本泰スカウトが視察する予定だ。

 大リーグは今季のドラフト会議が今月上旬に終了。スカウト陣の日本選手への調査が本格化する。昨年は西岡がポスティングでツインズに移籍したが、川崎は入札金が不要なFAだけに、大リーグ球団の注目度は高い。

 ▽海外FA 1軍出場登録日数が1シーズン145日を満たし、9シーズンに達した選手に与えられる(国内FAは8シーズン、07年以降のドラフトで入団した大学生、社会人の国内FAは7シーズン)。年間145日に満たない場合は、複数年の日数を合わせ145日となれば1シーズン分とみなされる。現行の制度は08年6月に合意された。宣言から2年以内に国内の旧所属球団以外と契約する場合は、旧所属球団への補償が発生する。

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