乱守で崩壊 草野と松井稼交錯、嶋は悪送球

[ 2011年6月20日 06:00 ]

<神・楽>3回2死二塁、ブラゼルの打球を草野(左)と松井稼が交錯し落球

プロ野球 交流戦 楽天0―7阪神

(6月19日 甲子園)
 守備の乱れが、楽天先発の永井を苦しめた。3回2死二塁でブラゼルは三塁へ平凡な飛球を打ったが、落下地点で三塁・草野と遊撃・松井稼が交錯。草野のグラブから球がこぼれ落ち、二塁走者が生還した。

 種田内野守備走塁コーチは「ぶつかっても捕らないと。野球を始めたときから言われ続けること」と反省を促した。4回無死二塁では、スタンリッジのバントを処理した捕手の嶋が三塁へ悪送球。ピンチを広げ、決定的な3点を失った。

 ▼楽天・永井(5回5失点で3敗目)エラーの後で踏ん張り切れなかった。交流戦が終わったので気持ちを切り替えるしかない。

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