日米11球団スカウトくぎ付け!足立学園・吉本148キロ

[ 2011年6月20日 08:57 ]

日米親善野球 ▽第1試合 東京都選抜7―3米国選抜▽第2試合 東京都選抜10―1米国選抜

(6月19日 明大内海・島岡ボールパーク)
 日米親善野球の東京都選抜―米国選抜戦が19日に行われ、今秋ドラフト上位候補で「下町のダルビッシュ」の異名を取る吉本祥二投手(足立学園)は第2試合に先発。3回を投げ1安打無失点、4三振を奪う好投で、ネット裏で視察していた日米11球団33人のスカウトの視線をくぎ付けにした。

 「直球が結構いっていたので、それで押していきました」。吉本は自己最速にあと1キロに迫る最速148キロの直球で押した投球を満足そうに振り返った。東京都選抜では同じドラフト候補の伊藤(帝京)、吉永(日大三)らとチームメートになったが「緊張して話せませんでした」と初々しいところを見せた。

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