ロッテさあオリックスにリベンジ!佐々木朗希「大阪でも頑張ります!」千隼は高級肉パワーでいざ大阪秋の陣

[ 2021年11月7日 19:36 ]

パCSファーストS第2戦   ロッテ4ー4楽天 ( 2021年11月7日    ZOZOマリン )

8回を抑えた佐々木千(撮影・長久保 豊)
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 「2021 パーソル クライマックスシリーズ パ」は7日、ファーストステージ(S)第2戦が行われ、前日の第1戦で劇的なサヨナラ勝ちで先勝したロッテがこの日は楽天と引き分け、9回表終了時点で1勝1分けが確定し、10日(18時)に開幕するシーズン1位のオリックスとのファイナルステージ(S)進出を決めた。

 先発の小島が粘りのピッチングで7回途中4失点も、国吉、佐々木千、益田の無失点リレーで楽天に再度の勝ち越しを許さず引き分け、ファイナルS進出を決めた。6回に山口の勝ち越し弾で3―2とした7回も、6回までに93球を投げていた小島をマウンドに上げたことについて井口監督は苦笑いしながら「僕の反省点で7回頭からいけばよかったと反省してます」と1点勝ち越された後をキッチリと締めた2番手の国吉を“らしく”称えた。

 井口監督の“お立ち台懴悔”とともに、前日には珍しいセルフダブルプレーを完成させたものの3失点した国吉のリベンジ雄叫びにネット上では「おめでとう」「ロッテで輝いてる」など称賛の声が上がった。千葉ロッテマリーンズ公式ツイッターでも「ピンチの場面で昨日の悔しさを晴らしました!進撃のクニ様!いざっ!大阪へ!」とさらなる活躍に期待を寄せていた。

 また同ツイッターでは前日のCS開幕戦に先発した佐々木朗希投手が左拳を上げている画像とともに「大阪でも頑張ります!次回登板に向けて闘志を燃やしています。いざ大阪へ。そして日本一へ」とのコメントを投稿。佐々木千隼投手も「8回をしっかり抑えた佐々木千隼投手!ご褒美のシャトーブリアン!力をつけて大阪へ!そして日本一だ」と141試合目で優勝を逃し「悔しさしかない」と語っていた井口監督とともに、マリーンズナインの視線はオリックスへのリベンジ、そして本拠地に帰ってきての日本一を見据えていた。

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