古田敦也氏「そういうんじゃないんで!」 現役時代に経験した“新庄秘話”を苦笑いで発表

[ 2021年11月7日 20:30 ]

2005年5月の交流戦の1回、打席に入る前にヤクルト・古田敦也捕手(左)と握手をかわす日本ハムの新庄剛志外野手
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 かつてヤクルトで選手兼任監督を務めた野球解説者の古田敦也氏(56)が7日、テレビ朝日系「サンデーLIVE!!」(日曜前5・50)に生出演。型破りな就任会見を行った日本ハムの新庄剛志新監督(49)に言及した。

 番組で就任会見を扱った際、「ビジョンがしっかりされているから、この監督についていこうかなって選手たちは思うんじゃないですかね」と感想を口にしたメーンキャスターの東山紀之(55)に「古田さん、いかがですか?」と話を振られると「いやっ、あの…楽しみですね。なんか新しい野球といいますかね、新しいプロ野球の姿、お客さんをどうやって楽しませるかということも含めてなんですけど、それでいて強いチームをつくる可能性も充分にありますからね」と“新庄劇場第二章”に期待。「ファンならずともね、みんな期待してるんじゃないですか?何が起きるんだろうっていう。ちょっと楽しみですね」と笑みをこぼした。

 その後、再びこの話題を深く掘り下げた際には「打者・新庄」VS「捕手・古田」として対戦した当時のことについても触れ「一緒にプレーした選手は分かると思うんですけど、新庄ってユニホーム着てる時もすごい香水かけてるんですよ。僕キャッチャーやっててメッチャええ匂いがするから…」と回想。「新庄、きょうもいい匂いさせてんなぁ!」とマスク越しに話しかけたところ「そうなんですよ!」と応じた新庄はその香水の銘柄など詳細を打席からバーッと説明してきたという。そして、翌日には古田のもとに新庄からその香水がプレゼントとして届けられ「オレほしいなんて一言も言ってないのにちゃんと届いてまして。なんか返さなきゃいけないなと思って。次の年に会った時に『代打・オレ』っていうTシャツをプレゼントしたんですよ」と兼任監督時代を懐かしそうに振り返った。

 だが、当時現役だったビッグボスはそこで終わらない。「そしたらまた次の日にちゃんと香水が届いてましたからね」と古田氏。「よっぽどこの香水がほしかったと思われたんでしょうけど、そういうんじゃないんで!」と苦笑いだった。

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