楽天先発・岸は5回6安打2失点 同点場面で降板 CSファーストS第2戦

[ 2021年11月7日 15:56 ]

パCSファーストS第2戦   楽天―ロッテ ( 2021年11月7日    ZOZOマリン )

<パCS1 ロ・楽2>楽天先発の岸(撮影・篠原岳夫)
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 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージ第2戦が行われ、リーグ3位・楽天は2位・ロッテとZOZOマリンスタジアムで対戦。先発の岸孝之投手(36)は5回、86球を投げて6安打2失点。2-2の同点で降板した。

 初回は1死からマーティンに右翼線二塁打を浴びたものの、中村奨をチェンジアップで空振り三振、レアードをスライダーで三ゴロに仕留めた。味方が2点を先制して迎えた2回はエチェバリア、山口に連打を浴び無死一、三塁とすると、続く岡はチェンジアップでニゴロ併殺も1点を失った。3回は3者凡退。4回は1死からエチェバリアに四球を与えると、山口に左翼線へのランエンドヒットとなる適時二塁打を許し同点。なおも1死二塁では岡を直球で見逃し三振に、藤岡には申告敬遠で2死一、二塁も加藤は直球で右飛に斬り、勝ち越しを許さなかった。

 5回は先頭・荻野に中前打、続くマーティンは直球で空振り三振も盗塁を許し1死二塁も、中村奨をチェンジアップで三ゴロ、レアードをカーブで三直に退けた。

 今季9勝10敗で防御率3.44だった岸はロッテ戦は5戦2勝3敗、防御率3.06。CSは通算8試合で2勝3敗、防御率3.77。ロッテ戦は西武時代の10、13年に各1試合登板し通算0勝1敗、防御率6.00だった。

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2021年11月7日のニュース