巨人・高橋、2回もたず2失点で降板 原監督、連勝突破へ早めの決断

[ 2021年11月7日 15:00 ]

CSファーストステージ第2戦   巨人―阪神 ( 2021年11月7日    甲子園 )

セCSファーストS<神・巨(2)> 2回1死二塁、佐藤輝に先制の適時二塁打を打たれた高橋(撮影・大森 寛明)
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 今季チーム最多の11勝を挙げた巨人・高橋優貴投手(24)が阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦(甲子園)に先発登板。2回途中5安打2失点で降板した。

 2回1死から梅野に外角高め直球を中越え二塁打、続く佐藤輝には内角低め直球を左中間二塁打とされて先制されると、2死後、近本に右前打を許してなおも一、三塁のピンチ。ここで原監督が早めの投手交代を決断し、高橋の降板を告げた。なお、2番手左腕・高木は最初に打席へ迎えた中野の初球を左前適時打されて高橋の失点は2。高橋の投球内容は1回2/3で打者10人に対して46球を投げ、5安打2失点。3三振を奪い、四死球はなかった。

 高橋はレギュラーシーズン最終先発となった10月16日の広島戦(東京D)では開始わずか2球で先制を許して4点を失い、1回もたずプロ最短の2/3回KO。同23日のヤクルト戦(東京D)では今季初めてとなった救援で1回を3者凡退に仕留めていた。今季阪神戦ではカード別最多の4勝をマークし、対戦防御率1・45だった。

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2021年11月7日のニュース