大島 来秋ドラフト候補の大野が毎回の12Kで完投!2日で346球の熱投で勝利貢献

[ 2021年11月7日 21:13 ]

高校野球秋季九州大会1回戦   大島3―2大分舞鶴 ( 2021年11月7日    鹿児島県平和リース )

<大島・大分舞鶴>完投した大野
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 大島(鹿児島1位)が大分舞鶴(大分2位)に3―2で競り勝ち準々決勝進出を決めた。

 6日に対戦し、延長10回4―4で天候不良のため引き分け再試合となった一戦。大島は来秋ドラフト候補の大野稼頭央投手(2年)が2日連続で先発した。「きのうの疲れがあった」と直球は120~130キロ台だったが、カーブやスライダーなど変化球をうまく織り交ぜ、9安打されるも毎回の12三振を奪って2失点完投。前日の186球に続き、この日は160球と2日で346球を投げきり「勝ててほっとしている」と話した。

 あす8日は休養日。9日準々決勝の興南戦は1週間500球の球数制限も気になるところだが、勝てば21世紀枠で出場した2014年以来のセンバツ出場が見えてくる。

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2021年11月7日のニュース