日大三島、静岡対決制して明治神宮大会切符!永田監督、成長に驚き「まさかここまで来るとは」

[ 2021年11月7日 17:35 ]

第74回秋季東海地区高校野球大会 ( 2021年11月7日    愛知・岡崎市民球場 )

<聖隷クリストファー・日大三島>東海初Vの瞬間、マウンド上で抱き合う松永と野田のバッテリーに駆け寄る京井
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 35年ぶり静岡県勢同士となった決勝は、日大三島が聖隷クリストファーを6―3の逆転で下し、創部64年目で初優勝。20日から神宮球場で開幕する明治神宮野球大会の初出場も決め、当確ランプをともしている38年ぶり2度目のセンバツ出場に花を添えた。

 2点を追う中盤、1~5番まで左打者を並べる看板打線が機能した。4回に3番・池口奏一塁手(1年)の2点中前打で逆転するなど4点を奪取。6回には投打の大黒柱を担う4番・松永陽登(2年)が2点右前打を叩き出して突き放した。報徳学園時代に春夏通算18度甲子園出場へと導いた、就任2年目の永田裕治監督(57)も徳川家康公生誕の地で宙に舞った。

 「まさかここまで来るとは思わなかった。子どもたちが成長したし、改めて高校生は凄いなと。(神宮とセンバツは)チームの土台をつくる格好の舞台。だから勝ちたかった」と力を込めた。

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2021年11月7日のニュース