巨人・丸へスタンドから飛んだ声にネット沸く「一生分『勝浦』って単語を聞いた」 丸は会釈で爽やか対応

[ 2021年11月7日 18:48 ]

CSファーストステージ第2戦   巨人4―2阪神 ( 2021年11月7日    甲子園 )

<セCSファーストS 神・巨>スタンドのファンに手を振る丸 (撮影・森沢裕)
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 2年ぶりに開催されたセ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)は7日、甲子園でファーストステージ第2戦が行われ、3位の巨人が2位・阪神に4―2で逆転勝ちを収めて2連勝。6年ぶりにリーグ優勝したヤクルトが待ち受けるファイナルステージ進出を決めた。巨人がファーストステージを無傷の連勝で突破するのは2010年、18年に次いで3度目。10日に神宮で開幕するファイナルステージは6試合制で行われ、ヤクルトにアドバンテージ1勝が付与される。

 巨人は初戦に続いて左脇腹痛の主砲・岡本和を欠いたが、丸が“代役4番”の座を見事に務め上げた。2点先制された直後の3回、松原の適時打で1点差とした後の2死満塁で打席に入ると、今季セ・リーグ最多勝&最高勝率の先発右腕・青柳から右前へ逆転の2点タイムリー。3―2のまま膠(こう)着状態で迎えた8回には無死一塁でセーフティーバントを決めてウィーラーの犠飛による貴重な追加点を演出し、勝利をたぐり寄せた。

 試合後、敵地でのお立ち台に上がった丸はイヤホン音声の不具合によりヒーローインタビューが始まるまで1分半ほど待たされたが、その間にスタンドの男性ファンから「勝浦だよ、オレ!」「勝浦!オレ!」「勝浦だかんね!」「オレ、勝浦!」などと何度も大きな声が飛ぶと、千葉県勝浦市出身の丸が口元を緩ませ「ども!」と笑顔で会釈する場面も。この場面はテレビ中継を見ていたファンの印象にも強く残ったようで、ツイッターには「俺勝浦から来たって丸に言ってる声入ってて草」「勝浦って自己紹介かと思ったら千葉の勝浦か?」「勝浦おじさんうるさすぎて丸苦笑いしてんじゃんw」「丸に飛ばされるヤジで、一生分『勝浦』って単語を聞いた」などと感想が寄せられていた。

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2021年11月7日のニュース