山梨学院、93年以来のVに王手 1年生4番・高橋海翔が延長10回決勝打、浦和学院倒した

[ 2021年11月7日 05:30 ]

第74回秋季高校野球関東大会準決勝   山梨学院9―2浦和学院 ( 2021年11月6日    J:COMスタジアム土浦 )

<山梨学院・浦和学院>延長10回、決勝打を放つ4番の高橋(撮影・柳内 遼平)
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 第74回秋季高校野球関東大会は6日、J:COMスタジアム土浦で準決勝2試合が行われた。山梨学院(山梨1位)は、浦和学院(埼玉1位)を9―2で下し、93年以来2度目の優勝に王手。明秀学園日立(茨城1位)は、木更津総合(千葉1位)を5―2で下し、初優勝が懸かる決勝に進出した。決勝は7日に行われる。

 1年生4番の右打者・高橋海翔(ひろと)が、勝負強い打撃で勝利に導いた。1点を追う5回は同点の投手強襲の適時打。延長10回には左前決勝打を放つなど3安打2打点の活躍に「甘いボールを逃さず打つことを徹底しています」と胸を張った。決勝を戦う明秀学園日立は好投手のエース右腕・猪俣駿太(2年)を擁するが「走者を還す打撃を見せたい」と力強かった。

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2021年11月7日のニュース