猛虎を救ってくれ!!　7日第2戦先発の阪神・青柳　「丁寧かつ大胆に」巨人を斬る　

セCSファーストS第1戦   阪神0ー4巨人 （ 2021年11月6日    甲子園 ）

キャッチボールで調整する青柳
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　土俵際に追い詰められた猛虎を救うのは、青柳しかいない。絶対に落とせなくなった第2戦の先発を託され、「しっかりベストな投球をできるように頑張るだけです」と力を込めた。

　昨季から目標に掲げていた13勝を挙げて最多勝と勝率第1位（.684）の2冠を達成。巨人に対しても3戦2勝、防御率2.25と安定感を誇るが、「どの打者も油断できない。丁寧かつ大胆な投球を心掛けたい」と警戒も強めた。

　レギュラーシーズン最終戦だった10月26日の中日戦は先発では自己最短の2回で降板。以降はシート打撃で投げるなど調子は上向きだ。「ここから1試合も落とさないつもりですし、いつも通り投げる試合は絶対に勝つという気持ちを持って臨んでいきたい」と強く固く誓った。