【ビキニ準V・ダンシーあずさに一問一答】「悔しい」女王・安井について「ずっと背中を追って…」

[ 2023年10月8日 19:29 ]

「グランドチャンピオンシップス 2023 ビキニフィットネス」に出場したダンシーあずさ(撮影・猪俣 健)
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 ボディービルの「フィットネス ジャパン グランドチャンピオンシップス 2023」が8日、東京・江戸川区総合文化センターで開催された。(9日に「スポニチ筋肉チャンネル」で大会の速報動画をアップ予定)各階級のトップ選手たちがオーバーオール(無差別級)で筋肉美を競い、20人が出場したビキニフィットネスでは、ダンシーあずさ(33=ゴールドジムサウス東京)が2019、21、22年(20年は頃コロナ禍で中止)に続き、4大会連続で準優勝を飾った。優勝は、安井友梨で、4連覇を達成した。

 ダンシーの一問一答は以下の通り。

 ――今回の結果について。

 悔しいですね。あとは自分がやってきたことを100%出し切れたかなっていうのがあるので、今シーズンはもうこれ以上は出せなかったので、その結果として、これを受け止めて、これから連戦が続くので、アーノルド・クラシック・ヨーロッパ(13日開幕、スペイン)、世界選手権(30日開幕、スペイン)があるので、そこに向かって頑張っていきたいなと今は前向きに切り替わりました。

 ――昨年から比べて成長した点は。

 今年は、お尻の立体感とか、高さとか、360度どこから見ても立体感のあるお尻と、あと手が小さいので強烈なアウトラインをつくるために三角筋のサイドだったり、背中の広がりとか、そういうところのメリハリをより強調するような意識をしてトレーニングをしました。

 ――トレーニングで改善した点は。

 結構、丁寧なトレーニングを心掛けて、細部まで体の部分を変えていく作業をするようになったので、本当にトレーニングが一種目一種目丁寧に集中してやる必要があり、トレーニングのフォームだったり技術は凄く上がった1年になったかなと思います。

 ――この後の大会の目標順位は。

 アーノルドはまずメダルを獲ること。世界選手権では昨年、銅メダルだったので、もちろん金メダルを目指して頑張っていきたいと思います。

 ――安井友梨さんはどういう存在。

 やっぱり絶対的な女王として連覇されている方なので、ずっと背中を追ってきていますし、超えられない大きな壁だなと感じました。

 ――いつかは超えたいと。

 そうですね、はい。

 ――ファンに向けて。

 いつも見てくださっている皆さん、ありがとうございます。きょうは私が目指していた金メダルを獲れなかったんですけれども、私が今持っているものすべては出し切れた大会だったので、前向きに切り替えて、アーノルド・クラシックと世界選手権に向けて、皆さんにいい結果を届けられるように頑張ります。本当に応援ありがとうございました。


▽ビキニフィットネス部門上位成績

優勝 安井友梨(39=ゴールドジム名古屋金山)
2位 ダンシーあずさ(33=ゴールドジムサウス東京)
3位 小倉あれず(26=Akiボディビル同好会)
4位 長瀬陽子(46=ゴールドジムサウス東京)
5位 佐野愛美(34=ゴールドジム八王子東京)
6位 廣中れな(33=MAXジム)

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