【ラグビーW杯】日本、開始1分強でトライ許す 悲鳴と大歓声…アルゼンチンと8強入りかけた大一番

[ 2023年10月8日 20:08 ]

ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組   日本―アルゼンチン ( 2023年10月8日    ナント )

<日本・アルゼンチン>試合開始直後、トライを奪われた日本代表(撮影・篠原岳夫)
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 世界ランキング12位の日本は、同9位のアルゼンチンとベスト8をかけて対戦。ともに2勝1敗、勝ち点9で勝った方が決勝トーナメント進出となる大一番に臨んだ。

 8強を懸けた大一番。開始2分でいきなりアルゼンチンに得点を許す苦しい立ち上がりとなった。ラインアウトからモールで前進を許すとアルゼンチンの速いパス回しから、中村がタックルを外され、最後はサンティアゴ・チョコバレスに一気に中央突破されトライを決められた。開始早々、スタジアムに響き渡った悲鳴と大歓声。キックもエミリアノ・ボフェリに難なく決められ7点のリードを許した。

 日本は勝てば2大会連続、海外大会では初の8強入りとなる。引き分けの場合は4トライ以上が必要だ。フランカーのリーチ・マイケルは35歳の誕生日を迎えた7日に「海外でベスト8のチャンスをものにすることは新しい歴史になる。楽しみにしている」と、日本ラグビー界のターニングポイントに位置付けた。

 決勝トーナメントに進出した場合は、日本時間15日午前零時にC組1位のウェールズと対戦する。

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