女子テニス日本が初の決勝大会へ 杉山愛監督は就任後7戦全勝「こんなに早く決勝大会に進めるとは」

[ 2024年4月13日 18:24 ]

女子テニス国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯予選最終日 ( 2024年4月13日    東京・有明コロシアム )

日本代表の杉山愛監督
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 日本がガザフスタンに3勝1敗で勝利し、12チームによる11月の決勝大会(スペイン・セビリア)に進んだ。20年から採用された現行方式で、初の決勝大会進出。杉山愛監督(48)は対話を重視しながら要所で的確な助言を送り、選手の力を引き出した。

 23年1月の就任からアジア・オセアニアゾーン1部、プレーオフを勝ち抜き、7戦全勝。不敗を継続し「こんなに早く決勝大会に進めるとは思っていませんでした。忙しいスケジュールを割いて集まってくれた5人の選手、本当にありがとう。最高のチームです」と語った。

 12日のシングルスを2勝して迎えたこの日の第1試合で世界79位の日比野菜緒(29=ブラス)が世界50位のユリア・プチンツェワ(29)に6―4、3―6、7―6で競り勝った。この白星で勝利が決まったため、第2試合に予定されていた世界ランキング193位の大坂なおみ(26=フリー)のシングルスは実施されなかった。

 最後はダブルスの青山修子(36=近藤乳業)、柴原瑛菜(26=橋本総業)組が敗れ、2日間の予選を終えた。

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