元ラグビー日本代表五郎丸歩氏「戦った選手たちに敬意を」 27年大会のHCの可能性は

[ 2023年10月8日 23:30 ]

<ラグビーW杯PV>秩父宮ラグビー場で行われたPV(特別協賛:アサヒスーパードライ)に登場した(左から)五郎丸歩、高山一実、勝俣州和
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 ラグビーW杯フランス大会のアルゼンチン戦のPV(パブリックビューイング)は、“聖地”秩父宮ラグビー場でも行われた(特別協賛:アサヒスーパードライ)。元ラグビー日本代表の五郎丸歩氏(37)、タレントの高山一実(29)と勝俣州和(58)が、桜のジャージを着用した約1万人のファンとともに、フランスの地で戦う戦士たちに声援を送り続けた。

 試合後、勝俣は「負けたことは非常に悔しいけど、向かっていく姿勢を見せ続けてくれた。感動をありがとう」と戦い抜いた選手たちを労い、「世界ランクが上の相手にこれだけ戦えて、4年後が楽しみになった」と27年のオーストラリア大会に期待を寄せた。
全試合を観戦した高山は「すべての試合で最後まで勝てると思わせてくれた」と世界の強豪と戦いあった選手たちに感謝をした。そして、次回、27年のオーストラリア大会に向けて「時差がないからこそ、より多くの人が楽しめると思う!これから4年間、たくさんの人にラグビーは面白いと伝えていきたい」とファン増加計画を狙う。

 五郎丸氏は「フランス行くまでは不安だったけど、ここまでのパフォーマンスを見せてくれた彼らに敬意を表したい」と現役の選手たちへの尊敬を示し「日本に帰ってきて、まずはしっかりと体を休めて、4年後に向かって欲しい」と期待を寄せた。

 また、五郎丸氏は、報道陣から、次回大会のヘッドコーチの要請が来たらどうするかと問われると「ないです!」と即座に否定をした。その反応の早さに勝俣も「早いですね」と笑った。続けてヘッドコーチをやってみたい気持ちについても問われ「ないですね」と就任の可能性を否定した。

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