東日本大震災から13年 羽生結弦さん 地元・宮城で込めた思い 「notte stellata」閉幕

[ 2024年3月11日 04:45 ]

<羽生結弦notte stellata2024最終日>「ダニー・ボーイ」を滑る羽生結弦さん(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート男子の五輪連覇者でプロスケーターの羽生結弦さん(29)が、11日で東日本大震災から13年を迎える被災地から、多くの人々へ勇気や希望を発信した。

 故郷で座長を務めるアイスショー「羽生結弦 notte stellata 2024」が10日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで閉幕。女優・大地真央(68)との共演作「カルミナ・ブラーナ」や新曲「ダニー・ボーイ」をこの日も全力で舞い、観客を魅了した。

 8日から全3公演。2年連続の意義あるショーを終え、羽生さんは呼びかけた。

 「あの日はつらかったけど、まだまだつらいこともあるけど、13年たって僕たちなりの希望や光を届けたつもりです。どうか前を向いて歩いてください。満天の星空のように皆さんが光ってください」

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