【箱根駅伝】東京国際大、涙の11位で4年ぶりシード圏外 金栗四三杯・ヴィンセント往路で記録的快走も

[ 2023年1月3日 17:07 ]

第99回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2023年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

<第99回箱根駅伝・復路ゴール>ゴールし、泣き崩れる東京国際大の10区・堀畑(撮影・木村 揚輔) 
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 東京国際大が総合11位に終わり、4年ぶりにシード圏外に転落した。

 復路は7位でスタートも、6区で9位に順位を落とすと、7区で11位と苦しい展開。8区でさらに1つ順位を落とした。9区では10位に1分15秒差でタスキを受けた10区の堀畑佳吾(4年)が必死に前を追ったが、最後は力尽き、10位の東洋大に1分31秒及ばなかった。次回大会は4年ぶりに予選会からの出場となり、大志田秀次監督は「試合の勘というものが足りなかったかもしれない。全部今日からやり直します」と肩を落とした。

 一方、2日の往路4区で区間新記録を樹立したイエゴン・ヴィンセント(4年)がMVPにあたる金栗四三杯に選ばれた。

 ヴィンセントは2、3区でも区間記録を保持しており、異なる3区間で区間新記録をマークして箱根路にその名を刻んだ。閉会式で表彰されると「ありがとうございました。めちゃうれしいですね」と笑みを浮かべた。

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