【箱根駅伝9区】シード争いデッドヒート 東洋大18年連続シードへ執念、圏内10位浮上

[ 2023年1月3日 11:57 ]

第99回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2023年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

<第99回箱根駅伝・復路 戸塚中継所>9区・梅崎(右)にたすきをつなぐ東洋大8区・木本(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 第98回東京箱根間往復大学駅伝・復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロに21チームが参加して行われた。

 往路8位の法大と15秒差で9位・城西大、さらに7秒差の10位・創価大までが往路で圏内につけた。創価大と11位・東洋大の差は1分27秒。創価大と2分14秒差で12位・明大、2分25秒差で13位・東海大で復路の号砲が鳴った。

 9区では、13キロ過ぎ、戸塚中継所11位でタスキを受けた東洋大・梅崎蓮(2年)が10位の明大をとらえてシード圏内に浮上した。一時は12位に後退し、シード落ちも危ぶまれたが、18年連続シード獲得へ執念の走り。横浜駅前のチェックポイントで明大に16秒差をつけた。

続きを表示

2023年1月3日のニュース