【高校ラグビー】大阪桐蔭、3点差で京都成章にリベンジならずも…松岡主将「胸を張って帰ろう」

[ 2023年1月3日 14:08 ]

第102回全国高校ラグビー準々決勝   大阪桐蔭12―15京都成章 ( 2023年1月3日    花園ラグビー場 )

<大阪桐蔭・京都成章> 後半、突破をはかるも止められる大阪桐蔭・松岡(撮影・大森 寛明)
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 準々決勝があり、2大会連続16回目の出場となる大阪桐蔭(大阪第2)は12―15で京都成章(京都)に敗れた。昨年度の3回戦で敗れていただけに雪辱を期していたが、わずかに届かず、3大会ぶりとなる8強入りはならなかった。

 前半11分、膝の前十時靱帯断裂など2度の大ケガを乗り越えてきたWTB福永然(3年)が左隅に飛び込み先制トライ。5―15と逆転されながらも、後半15分にはSH須田龍之介(3年)のトライで追い上げる。だが、勝負所でのラインアウトのミスなどが響き、逆転することはできなかった。

 試合後に「(終盤に)フィジカルにこだわりすぎたところがあった。もう少しボールを動かしても良かった」と振り返ったフランカーの松岡風翔主将(3年)。一方で「みんな良いプレーをしてくれた。下を向くような試合じゃないし“胸を張って帰ろう”と言いました」と前を向いた。

 綾部正史監督は「悔しいですね。選手たちをもう一つ上に行かせてあげたかった」と語った。

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2023年1月3日のニュース