【箱根駅伝7区】青学大まさかのシード争いに突入か 11位・東京国際大と1分50秒差に

[ 2023年1月3日 10:12 ]

第99回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2023年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

<第99回箱根駅伝・復路 小田原中継所>7区・佐藤(右)にたすきを渡す青学大6区・西川(撮影・島崎忠彦)
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 7区(小田原中継所~平塚中継所、21・3キロ)は、箱根山から吹き下ろす冷気の下でスタートし、時間とともに気温が上がる。気温差ともに、9キロ過ぎから続く細かいアップダウンとの戦いにもなる。

 大苦戦の青学大が、シード争いに巻き込まれた。山下りの6区で西川魁星(4年)がまさかの区間最下位の大ブレーキで、復路3位スタートから6区終了で7位まで後退。7区の佐藤一世(3年)もペースが上がらない。12キロ手前の二宮のチェックポイントでは駒大との差が7分35秒と連覇は絶望的に。

 往路終了時点ではシード外となる11位の東洋大と5分29秒差とシード権は安泰と思われたが、8区への中継で11位・東京国際大との差は1分50秒と風雲急を告げてきた。

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2023年1月3日のニュース