【高校ラグビー】佐賀工、一時逆転も22大会ぶりのベスト4ならず 舛尾主将「最後に逆転され悔しい」

[ 2023年1月3日 12:27 ]

第102回全国高校ラグビー準々決勝   佐賀工18-24東福岡 ( 2023年1月3日    花園ラグビー場 )

<全国高校ラグビー 佐賀工・東福岡>東福岡に惜敗し、涙の佐賀工・舛尾主将(右)。左は井上(撮影・北條 貴史)
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 九州対決となった第1試合。Bシードの佐賀工がAシードの東福岡を最後まで苦しめたが、18―24で惜敗。22大会ぶりのベスト4進出はならなかった。

 昨年6月の九州大会決勝では東福岡が33―10で勝利。佐賀工のフランカーの舛尾和主将(3年)は「九州の絶対王者を相手に歴史を変えようと思った」と闘志を燃やしていた。前半4分に先制のトライを許したが、7分にFW陣が得意のモールを組み同点トライ。11―14で前半を折り返した。

 後半10分に左のラインアウトからプロップ松井我空(3年)のトライで逆転。後半21分に逆転のトライを許した。舛尾主将は「最後に逆転されて悔しい」と唇をかんだ。「常に1トライで逆転できる点差でいいゲームはできた。挑む気持ちで臨めたし、今までの試合では一番良かったと思う」とも語った。

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