【箱根駅伝】今年は“寺田交差点”の事故ナシ 対策強化で「ガチガチ封鎖は笑った」「ナイスケア」の声も

[ 2023年1月3日 14:34 ]

<第99回箱根駅伝・復路大手町ゴール> 大勢の観客に見守られゴールに向かう駒大・青柿 (撮影・光山 貴大)
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 第99回東京箱根間往復大学駅伝・復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、109・6キロに21チームが参加して行われた。

 今大会では、“寺田交差点”でコースミスが発生することはなかった。寺田交差点とは、2011年、当時国学院大の寺田夏生が右にそれてしまい、集団から離された地点を指す。22年も、法大・川上有生が方向を間違えてコースアウトするなど、選手が進路を間違えやすい場所として知られている。

 ネット上では「なんか今年寺田交差点の警備手厚くなかった?笑」「いつもより中継車いなくなるのはやいなと思ったら寺田交差点対策だったのか」「寺田交差点が中継車と選手が分けられて絶対間違えない様になってた」「パイロン増設されてましたね」「寺田交差点のガチガチ封鎖は笑った」「寺田交差点をもう出すまいとする意思が走路員の配置から感じる」「ナイスケア」「寺田交差点が対策されてて悲しい」との声が。

 現地では、誘導員の増員に加え、選手が直進するまで交差点直前で車両を一時停止させるなどの対策が取られており、選手のコースミスが防がれた。

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2023年1月3日のニュース