【富士山女子駅伝】V4名城大 全メンバー喜びの声 和田主将「ありがとうの気持ちでいっぱい」

[ 2021年12月30日 13:34 ]

全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」 ( 2021年12月30日    静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場=7区間、43・4キロ )

名城大の5区を走った和田有菜(4年)
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 全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」は30日、静岡県富士宮市・富士山本宮浅間大社前から富士市・富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43・4キロで行われ、名城大が2時間22分24秒で4年連続10回目の優勝を飾った。2位に大東文化大、3位には日体大が入った。

 名城大は1区(4・1キロ)の谷本七星(1年)が区間賞を獲得してトップ発進すると、1度もトップを譲らずに4連覇のゴールに飛び込んだ。7区間中4区間で区間賞を獲得し、最長5区(10・5キロ)の和田有菜主将(4年)は区間3位だったが、区間新記録をマークした。

 全メンバーの喜びの声は以下の通り。

▽1区(4・1キロ)区間1位 谷本七星(1年)きょうここまで頑張ってきた20人全員の思いを乗せて1区で自分の走りをしっかりすることができました。

▽2区(6・8キロ)区間6位 高松智美ムセンビ(4年)ラストレースというのはあまり考えずに、しっかりみんなでやってきた練習を思い出して走ることができました。いろんなことが1年あったんですが、主将の和田を筆頭にみんなで優勝に向かってやってきたのでそれがかないました。

▽3区(3・3キロ)区間1位 井上葉南(4年)今4年間やってきたことをすべて出し切れた走りができたと思います。本当に4年間頑張ってきたことがすごくきょう報われたと思うので、本当にすごく幸せな時間でみんなに感謝したいと思います。

▽4区(4・4キロ)区間1位 山本有真(4年)区間賞っていうことよりかは後半区間の人のために貯金をつくるということを第一目標にしてしっかり走ることができました。チームの皆さんにすごく迷惑をかけたことが多かったので、しっかり走りで恩返ししたいなと思って走りました。

▽5区(10・5キロ)区間3位(区間新) 和田有菜(4年)本当にたくさんの方に支えていただいて、みんなのおかげでなれた日本一の主将なので本当に感謝しかないです。(1度も駅伝で負けずに卒業を)果たせたことにホッとしていますし、ありがとうの気持ちでいっぱいです。監督には感謝しかないです。

▽6区(6・0キロ)区間2位 増渕祐香(2年)自分の走りとしては少し満足のいかないものになってしまって、悔しさが残るんですが、チームのみんなのおかげで優勝できたことをすごく嬉しく思います。少しでも差を広げて楽に走ってもらいたい思いで、最後苦しかったんですけど、うまくタスキを渡せました。

▽7区(8・3キロ)区間1位 小林成美(3年)歴代の先輩方の伝統をつないできて10回目の優勝ができました。今回の個人的レース内容としては不甲斐ない走りだったんですけれども、この1年間チームのみんなと一緒に頑張って来て目標の優勝をすることができてとても嬉しく思います。

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