【富士山女子駅伝1区】名城大・谷本七星が区間賞「勢いをつけられてよかった」

[ 2021年12月30日 10:18 ]

全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」 ( 2021年12月30日    静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場=7区間、43・4キロ )

 全日本大学女子選抜駅伝競走「富士山女子駅伝」は30日、静岡県富士宮市・富士山本宮浅間大社前から富士市・富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43・4キロで行われ、1区(4・1キロ)では、名城大・谷本七星(1年)が区間賞を獲得した。

 スタート直後は、大きな集団でレースは進んだが、1キロ過ぎに谷本がペースを上げて飛び出し、松山大の主将の田川友貴(4年)が追う展開。その後ろを日体大・尾方唯莉(1年)、全日本選抜・三池瑠衣(2年)らが追走した。

 名城大・谷本がそのまま後続を離し、中継所に飛び込み1位でタスキリレー。2位に7秒差で松山大・田川、3位にはトップと14秒差で日体大・尾方が続いた。

 谷本は「勢いをつけられたのでよかったです。ちょっと最初、出遅れてしまって前になかなか出られなかったのですが、自分が行けると思ったところで行こうと思って前にじわじわ出ました。1区を任せていただいたので、認めてもらえたのかなって自信になりました」と声を弾ませた。

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2021年12月30日のニュース