スピードスケート村上が初五輪へ「うれしい」3位 男子500メートル“滑り込み切符”

[ 2021年12月30日 05:30 ]

スピードスケート 北京五輪日本代表選考会 第1日 ( 2021年12月29日    長野市エムウェーブ )

男子500メートルで3位に入り、笑顔を見せる村上(撮影・光山 貴大)
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 男子500メートルは森重航(21=専大)が優勝し、新浜立也(25=高崎健康福祉大職)が2位。村上右磨(29=高堂建設)が3位で最後の枠に滑り込んだ。

 世界トップクラスの選手が並ぶ男子500メートルの最後の枠に、村上が滑り込んだ。

 今季のW杯4大会で五輪出場を確実にしている森重、新浜に続く3位。自身の持つ国内最高からは0秒22遅れたが「五輪代表権を獲ることが一番重要だった。内容は全然良くないが、最低限の3位に入れてうれしい」と納得の表情を浮かべた。

 W杯第1戦を控えた11月の練習中に転倒。背中を3針、右腕を4針縫うケガを負った。その後は調子を落としたが、アクシデントを乗り越えて初の五輪切符を手にした。

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2021年12月30日のニュース