「大トリ」出陣の東海大大阪仰星 Aシードの貫禄48得点 野中「バックスとFWが一体のラグビーできた」

[ 2021年12月30日 18:10 ]

全国高校ラグビー2回戦   東海大大阪仰星48ー0光泉カトリック ( 2021年12月30日    花園ラグビー場 )

<東海大大阪仰星・光泉カトリック> 前半、東海大大阪仰星・増山はトライを決める(撮影・大森 寛明)
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 出場51校のしんがり登場となった東海大大阪仰星(大阪第2)が8トライを奪い、光泉カトリック(滋賀)に48―0の快勝。同じAシードの桐蔭学園、東福岡とともに零封発進し3回戦に進んだ。

 平均体重97キロの大型FWでプレッシャーをかけ、高校日本代表候補4人を誇るBK陣が豊富な運動量でトライを重ねた。同候補のCTB野中健吾(3年)は前半、後半ともに最初のトライを奪うなど計3トライ。プレースキッカーも務め計23得点でチーム得点の約半分を一人で稼いだ。

 「仰星が目指すバックスとFWが一体になったラグビーができた。次の試合も出していきたい」

 兄の亮志(現清水建設)も同じ東海大大阪仰星のCTBとして15年度大会で優勝を経験。兄に続く「花園V」へトライを重ねていく。

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2021年12月30日のニュース