樋口新葉、納得のSP5位発進 「凄く気持ちよく滑れた」フリーで3回転半投入も

[ 2021年10月31日 05:30 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第2戦・スケートカナダ第1日 ( 2021年10月29日    バンクーバー )

69・41点で5位スタートとなった樋口(AP)
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 女子ショートプログラム(SP)が行われ、18年世界選手権準優勝の樋口新葉(わかば、20=明大)は69・41点で5位スタートだった。3回転半(トリプルアクセル)を投入予定するフリーで得点の上積みを狙う。首位は15歳のカミラ・ワリエワ(ロシア)で世界歴代2位の84・19点。男子SPで田中刑事(26=国際学園)は78・83点で6位だった。ネーサン・チェン(22=米国)が106・72点で首位に立った。

 スコアを確認した樋口は、何度も首を縦に振った。コロナ禍のため2季ぶりとなる国際舞台。「久しぶりの海外試合だったので、点数の感覚が分かっていなかった」。自らの予想の65点を上回る69点台の評価に、納得した表情だった。

 冒頭の2回転半を勢いよく決めると、ルッツ―トーループの連続3回転、3回転フリップを着氷。スピン、ステップは最高のレベル4をそろえた。今大会に向けた調整も万全で「凄く気持ちよく滑ることができた」。連続ジャンプは回転不足を取られたが、これはフリーに向けて修正可能なものといい「伸びしろがあると感じた」と話した。

 フリーでは今月のジャパン・オープンで初成功させた3回転半を投入予定。「オリンピック出場を一番の目標に頑張っている。今回のスケートカナダでどのくらい点数が出せるか確認したい。SPもフリーも自分らしく頑張りたい」。ロシア勢が席巻する中でも、自らの演技に徹する。

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