島田高志郎が217・22点で優勝「今回の経験を糧に」 2位は山隈太一朗 東日本選手権

[ 2021年10月31日 18:03 ]

フリーの演技を終えて笑顔を見せる島田高志郎
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 フィギュアスケート東日本選手権の最終日が31日、東京・DyDoアリーナで行われ、男子フリーでは島田高志郎(木下グループ)がSPに続きトップの138・43点をマークし、合計217・22点で優勝を果たした。

 冒頭の4回転トーループは成功。チャップリン・メドレーをコミカルに演じたが、ジャンプミスなどもあり「自分に完敗した。本当に悔しい。もっと出来る自分を目標にしていた」と振り返った。次戦は11月中旬のワルシャワ杯に出場予定。「今回の経験を糧に、調整などをうまくなりたい」と語った。「音楽に入り込むというか、ただただ楽しめればチャップリンに近づいていく」とフリーでの進化も目指していく。

 山隈太一朗(明大)がフリー2位の120・32点をマークし、SP4位から順位を上げて合計181・25点で準優勝。長谷川一輝(東京理科大)がSPに続きフリー3位の115・54点、合計176・91点で3位だった。

 ▼山隈太一朗 「ずっと呪いというか引っかかっていたフリップとルッツが入った。心が軽くなった分、曲に乗れて楽しかった。ユニバ代表になって、大きなモチベーションになった。僕の中で憧れの大会。海外に日本代表として出られる喜びがある。楽しんで演技して、最高の出来で終われたら」

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2021年10月31日のニュース