渋野日向子がプレーオフ制し今季2勝目「チャンスをしっかり生かすことができた」

[ 2021年10月31日 21:35 ]

女子ゴルフ 樋口久子・三菱電機レディース最終日 ( 2021年10月31日    埼玉県 武蔵丘GC=6650ヤード、パー72 )

<三菱電機レディース・最終日>優勝し笑顔を見せる渋野日向子(撮影・西尾 大助)
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 首位から出た渋野日向子(22=サントリー)が5バーディー、3ボギーの70で回り通算9アンダーで並んだペ・ソンウ(27=韓国)とのプレーオフを制し、スタンレー・レディースに続く今季2勝目、ツアー通算6勝目を挙げた。ホールアウト後の一問一答は以下の通り。

 ――今の気持ちは?
 「プレーオフまで進めると思っていなかったけど、そこでチャンスをしっかり生かすことができて、優勝できて良かった」

 ――プレーオフの第2打は素晴らしいショットだった
 「バンカーに入ったかなと思ったけど、ギャラリーさんの声で乗ったんだなと思った」

 ――イーグルパットを決めた時の気持ちは?
 「上りだったので打ち切るしかないと思っていた。緊張はしたけど、ど真ん中から入ってくれて凄くうれしかった」

 ――2打差で迎えた18番はどういう気持ち?
 「イーグルを取るしかないと思っていたので、ドライバーでマン振りして(第2打で)7番ウッドとかを持てたらいいと思っていた。予想以上に飛んで7番ウッドで打てて、あとは逃げずに狙っていくしかないと思っていた」

 ――全体的にゴルフの調子は?
 「悪くはないけど、ショットでギリギリのミスが多くて。緊張感で思ったように動かないなってところは多かったけど、それ以上にパットで外したくない距離はかなり外していた。かなりメンタル的に来ました」

 ――来週は2週連続優勝がかかる
 「全然考えていないけど、予選落ちがないというありがたさ。4日間できるので初日からガツガツ行ける感じ。その中でも自分のやりたいことを最後までできるように切り替えて頑張りたい」
 

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