19歳の西郷真央が10アンダーに伸ばし首位守る 「ただただ、ゴルフを楽しむことだけを心掛けて」

[ 2021年3月5日 16:05 ]

ダイキン・オーキッド・レディース第2日 ( 2021年3月5日    沖縄・琉球GC=6561ヤード、パー72 )

西郷真央
Photo By スポニチ

 日本女子プロゴルフツアーの2021年第1戦、ダイキン・オーキッド・レディース(賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円)は5日、沖縄県南城市の琉球ゴルフ倶楽部(6561ヤード、パー72)で第2ラウンドを行った。

 8アンダーの首位でスタートした“新世紀世代”西郷真央(19=大東建託)は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算10アンダーで首位を守った。首位に4打差の8位からスタートした森田遥(24=新英ホールディングス)が66をマークして西郷と首位を併走。1打差の3位に田辺ひかり(23=伊藤園)とが付けている。

 「チャンスは何個かありました。(64で回った)昨日のようになかなか(パットが)入らなかったですけど、その分、いいパーセーブもあったので内容的には良かったと思います」

 後半の7番パー5(515ヤード)では第3打の風の判断ミスからピンチを招いたが、5メートルのパットを沈めてパーセーブ。「ミスショットの後にミスショットのことを考えても次のショットにはつながらないので。そこはリラックスして」とまだ、10代とは思えない落ち着いたプレーが光った。

 首位で決勝ラウンドを迎えるのは昨年8月のNEC軽井沢72ゴルフ以来、2度目。その時は同じ尾崎将司門下の笹生優花(19=ICTSI)がプロツアー初優勝を飾った。

 「特に順位のことは気にせず、ただただ、ゴルフを楽しむことだけを心掛けてプレーしたい」

 これまでの反省を生かして目前の一打に集中して残り2日間を戦う。

続きを表示

2021年3月5日のニュース