大迫傑 自身の日本記録を塗り替えられたことに「頭をドーンと殴られた感じ」「学ぶことはある」

[ 2021年3月5日 18:56 ]

大迫傑
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 男子マラソン前日本記録保持者で東京五輪代表の大迫傑(29=ナイキ)が5日、動画投稿サイト「YouTube」を更新。2月28日行われた、びわ湖毎日マラソンで鈴木健吾(25=富士通)に自身の記録を破られたことについて「日本記録を塗り替えるというよりは競技者として強くなろう。まずは一歩超えていこうというモチベーションになった。自分を超えるモチベーションに鈴木選手はなってくれた」と語った。

 ケニア合宿中の大迫は鈴木の記録更新を起床時に知ったという。「印象はおぉ、と思った。頭をドーンと殴られた感じ」と振り返った。悔しさも感じていたが、すぐに切り替えたといい「いまこれから何をするかが大事」と自分に言い聞かせるように話した。

 大迫の自己ベスト2時間5分29秒を33秒上回る、2時間4分台のタイムについて「タイムか、難しいよね」と率直に語ったが「シンプルにみたとき、自分が走ったことがない記録で走っている鈴木選手から学ぶことはある。そう思った。シンプルにただそれだけ。よしまた頑張ろうと思った」と前を向いた。

 また、報奨金についても言及。これまでは日本記録樹立で日本実業団陸上連合から1億円の報奨金が贈呈されていたが、東京五輪の選考が終わり、制度は終了したことで、今回の鈴木には報奨金がなかった。「健吾くんには報奨金がない。ああいうのがあったから設楽(悠太)も俺も頑張った。また新しくできたら作ってもいい。みんなが頑張れる基盤を僕らが作れる可能性はある。それは今しかないんじゃないかな」と話していた。

 大迫は28日に自身のツイッターで「鈴木健吾くん、関係スタッフの皆さま日本記録おめでとうございます!」と祝福。「設楽に日本記録を更新された時もそうだけど悔しく思うし、もっと僕も頑張らないと!とモチベーションになります!」などと思いを記していた。

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