ジャンボ軍団19歳・西郷、ツアー自己ベスト64で単独首位発進「楽しくプレーできた」

[ 2021年3月5日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ダイキン・オーキッド・レディース第1日 ( 2021年3月4日    沖縄県 琉球GC=6561ヤード、パー72 )

18番、第2打を放つ西郷真央(撮影・沢田 明徳)
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 プロ転向後初めてのギャラリーの前でのラウンド。その応援はプレッシャーではなく、西郷の背中を押してくれた。ツアー自己ベストとなる「64」で、自身初の首位発進だ。

 「拍手やナイスバーディーと声を掛けてくださって、楽しくプレーできました。スコアを伸ばせて良かったです」

 21年の幕開けから、怒濤(どとう)の勢いでスコアを伸ばした。パー3の3番で10ヤードの第2打を58度で直接沈めるなど、2番から4連続バーディー。前半をボギーなしの6バーディーで折り返すと18番では残り220ヤードをピン奥6メートルに2オンさせ、下りのフックラインを沈める。プロ初となるイーグルで最終ホールを締めた。

 ツアー通算94勝を誇る尾崎将司(74)に師事する19歳。プロ1年目の昨年を賞金ランキング33位で終えると、師匠から「何が足りなかったのか考えるように」と言われた。この言葉を受け、このオフのテーマにショートゲーム強化を設定。昨オフは計2度しかなかったラウンドを週2度に増やし、グリーン周りの練習を積んだ。昨年のリカバリー率は52位だったが、この日はグリーンを外した全5ホールでパー以上のスコアをマーク。首位発進の原動力になった。

 「ジャンボ軍団」では昨年2勝の原英莉花と笹生優花に対し、背中のケガもあった西郷は未勝利。沖縄入り前に尾崎将から「大丈夫か」と声を掛けられたと言い、「早めに“優勝できました”という報告ができればいいな」。初優勝の報告を、師匠への返事にする。

 ◆西郷 真央(さいごう・まお)2001年(平13)10月8日生まれ、千葉県出身の19歳。5歳でゴルフを始める。千葉・麗沢高3年時の19年日本女子アマで優勝し、同年のプロテストで一発合格。本格参戦1年目の昨年は5位が2度。尊敬する選手は不動裕理。1メートル58、57キロ。日本ウェルネススポーツ大1年。

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