橋本五輪相、組織委会長後任の打診を否定「全くありません」

[ 2021年2月12日 19:45 ]

橋本聖子五輪相
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 東京五輪パラリンピック組織委員会会長の後任候補として浮上している橋本聖子五輪相(56)が12日、組織委の合同懇談会を受けて都内で報道陣の取材に応じた。組織委の森会長が辞意を表明したことについて「東京大会の開催に向けて大変なご尽力をいただきました。御礼と敬意を表したい」とする一方で問題となった発言については「あってはならない発言と認識している」と改めて語った。

 「今後に支障をきたさないという思いの中で辞任を決意されたと思っております。思いを受け止めて、今後開催に向けて全力を尽くして準備に取り組みたいと改めて思っている」と強調した。

 この日、元サッカー協会会長の川淵三郎氏が会長の後任とされていたが、白紙に戻った。「人事は組織委員会の中で定款に基づいて正式なプロセスで決定されるもの。組織委員会の理事会の中で決定されていくもの」とし、正式な打診については「全くありません」否定した。

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2021年2月12日のニュース