森氏 院政の可能性も、川淵氏「政治的な動きできない。残ってほしい」

[ 2021年2月12日 05:30 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会 森喜朗会長辞任 後任に川淵三郎氏決定的

森喜朗会長(左)と握手を交わす川淵三郎氏
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 川淵氏はリーダーシップには定評があるが、今回は五輪開幕まで半年を切っての緊急登板。複雑な準備や、巨大な組織をいきなり掌握するのは容易ではない。この日、川淵氏は「僕には政治的な動きはできない。僕の相談役として森さんには残ってほしい」と森会長に協力を求めたことを明かし、森会長は「どんな形であれ、一緒に成功させるために努力をしていきたい」と応じたという。大会関係者は「森氏が院政を敷くということだろう」と分析した。

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2021年2月12日のニュース