東京五輪組織委会長後任問題で海外メディアも混乱?AP通信は速報で女性候補を次々と…

[ 2021年2月12日 16:24 ]

橋本聖子五輪相
Photo By スポニチ

 AP通信は12日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)が女性蔑視発言の責任を取って辞任を表明したことを速報した。

 記事では元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)が後任に浮上しながら年齢や性別の問題が指摘されたと伝えた。さらに日本のメディアで、スピードスケートと自転車で夏冬7回の五輪に出場した橋本聖子五輪担当相(56)、柔道世界選手権金メダリストで日本オリンピック委員会の山口香理事(56)、00年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん(48)、88年ソウル五輪シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)銅メダリストで東京五輪組織委員会の小谷実可子スポーツディレクター(54)の名前が候補に挙がったと報道。「森は去るが、ジェンダー問題は残る」と報じた。

続きを表示

2021年2月12日のニュース