日比野 初の3回戦進出ならず、一度はリードも「緊張してしまった」

[ 2021年2月12日 05:30 ]

テニス 全豪オープン第4日 ( 2021年2月11日    オーストラリア・メルボルンパーク )

全豪オープン女子シングルス2回戦でムラデノビッチと対戦する日比野
Photo By 共同

 女子シングルス2回戦で世界ランキング76位の日比野菜緒(26=ブラス)が52位のクリスティナ・ムラデノビッチ(27=フランス)に5―7、1―6で敗れた。昨年女王で第4シードのソフィア・ケニン(22=米国)はカイア・カネピ(35=エストニア)に3―6、2―6で敗退。第1シードのアシュリー・バーティ(24=オーストラリア)は順当に3回戦に進んだ。

 日比野は第1セットを5―3のリードから4ゲーム連取されて落とした。勢いを失った第2セットは第1ゲームをキープしたものの6ゲーム連続で落として完敗。グランドスラム2回戦進出は4度目だったが、初の3回戦進出はならなかった。これでムラデノビッチとの対戦成績は3戦全敗。「全体を通して良くなかった。相手の緊張感が伝わり、自分も緊張してしまった。いいプレーをして負けるならいいが、自分のテニスができなくて残念」と唇をかんだ。

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2021年2月12日のニュース