大坂なおみ コートに舞い降りた蝶を救う“ファインプレー”観客から拍手

[ 2021年2月12日 14:42 ]

テニス全豪オープン第5日 ( 2021年2月12日    オーストラリア・メルボルンパーク )

<全豪オープンテニス第5日>女子シングルス3回戦の試合中、コートに舞い降りた蝶が飛び立つのを見つめる大坂なおみ(AP)
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 女子シングルス3回戦で世界ランキング3位の第3シード大坂なおみ(23=日清食品)が同30位のオンス・ジャブール(26=チュニジア)と対戦中、コートに蝶(ちょう)が舞い降りるハプニングがあった。試合は大坂が6―3、6―2でストレート勝ちし、2年連続で16強入りした。

 第2セット、ゲームカウント3―2で大坂がリードした第6ゲーム。30―40で相手にブレークポイントを許した緊迫した場面で、大坂の足もとに蝶が舞い降りた。ここで大坂はサーブを打つのをやめ、蝶を手に取ってコートサイドに移動。そこで蝶を飛び立たせた後、コートに戻った。観客からは大坂の“優しさ”に大きな拍手が送られていた。

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