グローバル戦略シリーズに新たに1W2モデルがラインアップ

[ 2021年2月12日 05:30 ]

打球の直進性を追求した「ST―Z」(左)とボールのつかまりやすさを追求した「ST―X」
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 ミズノは1W「ST」シリーズのラインアップを拡充し、新たに「ST―Z」「ST―X」を全国のミズノゴルフ取扱店で3月12日に発売する。

 世界の主要ツアーに参戦する選手の使用クラブは、一般ゴルファーの購買要因の一つとして注目度が高まっており、ミズノのグローバル戦略モデルとなるのが「ST」シリーズだ。フェース部の素材に一般的なチタン合金に比べ約17%強度が高く、約8%たわみやすい「フォージドβチタン合金」を採用。高い反発性能により初速アップにつなげた。クラウン部とソールには軽量素材のカーボンを採用し、ヘッドの低重心化で高弾道、低スピンの弾道を生み出す。この「高初速」「高弾道」「低スピン」の実現で飛距離性能を高めている。

 「ST―Z」は打球の直進性を追求したモデル。重心深度を深くし慣性モーメントを高めることで、インパクト時のブレを抑えている。キース・ミッチェルは使用を始めた試合で平均飛距離326・1ヤードを記録した。

 「ST―X」はボールのつかまりやすさを追求。重心距離を短くすることでインパクト時にヘッドが返しやすくなり、ドローボールを打ちやすい設計となっている。価格はともに税込み7万1500円。

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2021年2月12日のニュース