アイスダンスの高橋大輔64・15点デビューに大きな拍手、村元哉中と「マスク」熱演

[ 2020年11月27日 17:30 ]

フィギュアスケートGPシリーズ最終戦・NHK杯第1日 ( 2020年11月27日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

NHK杯アイスダンスRD 演技する村元(右)、高橋組
Photo By 代表撮影

 男子で10年バンクーバー五輪で銅メダルを獲得した高橋大輔(関大KFSC)が村元哉中(同)とのカップルでアイスダンスにデビューし、リズムダンスで64・15点をマークした。新型コロナウイルス感染予防のため、観衆は半数程度に抑えられた今大会だが、大きな拍手を浴びた。

 村元の誘いから始まったアイスダンスの道。高橋は昨年末の全日本選手権でシングルに別れを告げ、今年1月から拠点の米フロリダ州を中心に演技を磨いてきた。

 リズムダンスのプログラムは映画「マスク」。11月2日には自身の公式サイトで「ジム・キャリーさんの多彩な表情であったり、動きを表現できるように精いっぱい頑張ります」と決意表明していた。この日は黄色の鮮やかなパンツで、映画の世界観を表現。ステップ、ツイズル、リフトで村元と熱演した。演技を終えた2人は抱擁をかわし、優しい眼差しで互いを見つめていた。

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