ワシントンが4勝7敗でNFC東地区の暫定首位 新人RBギブソンが3TD

[ 2020年11月27日 10:37 ]

ランで3TDをマークしたワシントンのRBアントニオ・ギブソン(AP)
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 NFLは感謝祭となった26日に第12週の2試合を行い、ワシントン・フットボールチーム(旧レッドスキンズ)は敵地アーリントン(テキサス州)でカウボーイズを41―16(前半17―13)で下して4勝7敗。勝率・364ながら、30日にシーホークスと対戦するイーグルス(3勝1分け6敗=勝率・350)をかわしてNFC東地区の暫定首位に立った。

 ドラフト3巡目(全体66番目)に指名された新人QBのアントニオ・ギブソン(22)が20回のキャリーで115ヤードを走破して3つのTDをマークして勝利に貢献。ギブソンは10月25日のこのカードでも20回で128ヤード、1TDを記録しており、カウボーイズに対しては好成績を残している。

 前日にコンディショニング・コーチのマーカス・ポール氏が54歳で急死したカウボーイズにとっては“弔い合戦”となった試合でもあったが、第4Qだけで21点を失って完敗。ここ6戦で5敗目を喫して今季の成績は3勝8敗となった。

 テキサンズも敵地デトロイト(ミシガン州)でライオンズに41―25(前半23―14)で勝って4勝7敗。QBディショーン・ワトソン(25)がパスで4つのTDをマークし、ここ4戦で3勝目を挙げた。

 ライオンズは4勝7敗。ここ5戦では4敗目を喫し、プレーオフ進出争いからは大きく後退した。

 なおこの日にピッツバーグ(ペンシルベニア州)で行われる予定だったレイブンズ対スティーラーズ戦は、レ軍に新型コロナウイルスの感染者が続出したために29日に延期されている。

 <第12週の結果>

 ▼26日
ワシントン・フットボールチーム(4勝7敗)41―16*カウボーイズ(3勝8敗)
テキサンズ(4勝7敗)41―25*ライオンズ(4勝7敗)

 *はホームチーム

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