ディーン元気 異例のフィンランド長期合宿へ「泥臭い地道な練習を」

[ 2020年11月27日 11:31 ]

成田空港で取材に応じたディーン元気
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 陸上・男子やり投げのディーン元気(28=ミズノ)が27日、この時期としては異例ともいえる3カ月間のフィンランド長期合宿に出発した。成田空港で取材に応じたディーンは「日本記録更新につながるように、ベーシックな泥臭い地道な練習をする」と意気込みを語った。

 新型コロナウイルスの影響が懸念されるが、ディーンが拠点とするフィンランド中部のクオルタネという町は「4キロに1軒」という人口密度で「それほど密な状態にはないので、日本にいるよりも感染リスクは低いと思う」と現地の状況を明かした。感染リスクもある中での渡欧に迷いもあったというが、昨季はフィンランド合宿を経てゴールデングランプリ優勝(84メートル05)など復調しただけに「向こうも受け入れてくれた。力を付けられる大好きな場所なので行きたいと思った」と並々ならぬ決意を語った。

 現地の室内練習場では徹底的に基礎練習に打ち込む。投げは壁に向かって20~30メートル投げる程度で軌道を確認することができないが「室内は暖かいので日本よりは環境が良い。投げる技術に特化したい」と話した。新たにクロスカントリースキーにも挑戦するつもりだといい「(早大OBでソチ五輪代表の)宮沢大志君もフィンランドにいるので、板とか聞いてやってみようと思います」と笑った。

 五輪イヤーの幕開けは日本流で験を担ぐ。今回は約1キロのパック餅と注連飾りを持参。元日から練習予定だが、チームメートと日本食で新年を祝って五輪に向けたモチベーションを高めるつもりだ。「来年の最初のピークは4月前半に迎えて、五輪参加標準(85メートル)を突破したい」と話していた。

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