チェンがSP首位 2位はジョウ スケートアメリカ

[ 2020年10月24日 11:56 ]

フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ第1日 ( 2020年10月23日    ラスベガス )

SPで首位に立ったネーサン・チェンの華麗な滑り(AP)
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 男子ショートプログラム(SP)が行われ、18、19年世界選手権優勝のネーサン・チェン(21=米国)が111・17点で首位発進した。冒頭の4回転―3回転の連続トーループ、3回転半、後半の4回転フリップに成功。スピン、ステップも取りこぼさず、シックな衣装で「デスペラード」を演じ切った。今季は名門エール大を休学して臨んでいる。

 4回転ルッツ―3回転トーループの大技を決めた19年世界選手権3位のヴィンセント・ジョウ(19=米国)が99・36点で2位。キーガン・メッシング(28=カナダ)が92・40点で3位につけた。フリーは24日(日本時間25日)に行われる。

 コロナ禍で行われる今季のGPシリーズは各開催国の地元選手や練習拠点とする選手に出場を限定する変則開催。スケートアメリカは無観客で行われている。

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