宣言解除後も…4割の選手が練習環境に制限 JOCコーチ会議

[ 2020年10月24日 05:30 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は23日、オンラインでコーチ会議を行った。約300人の関係者が参加し、国内大会の開催事例などにおける新型コロナウイルス対策の報告や、22年北京冬季五輪についての情報共有が行われた。

 8月に五輪強化指定選手を対象に行ったアンケート結果も公表され、緊急事態宣言解除後も約4割の選手が練習環境の制限を感じていると答えており、今後必要な情報として感染予防と大会再開の見通しが挙げられた。尾県貢選手強化本部長は「練習環境をどうつくるかが重要。多岐にわたる分析で今後に生かせる知見を頂いた」と話した。

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2020年10月24日のニュース