クレー射撃東京五輪代表・石原奈央子が13位で折り返し 実家は“天狗の社”古峯神社 全日本選手権

[ 2020年10月24日 18:15 ]

クレー射撃全日本選手権第1日 ( 2020年10月24日    神奈川県伊勢原市・伊勢原射撃場 )

<クレー射撃全日本選手権>試合に臨む石原奈央子
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 第3ラウンドまで行われ、女子スキートで東京五輪に内定している石原奈央子(46=古峯神社)は13位で前半を折り返した。男子スキートで代表の井川寛之(32=モダンビル管理)は6位に入った。

 第1、3ラウンドの低調が響き、35人中13位だった石原は「最悪です。もう荷物まとめて帰った方がいいかも」と肩を落とした。今季3戦目となるが、試合勘は戻ってきていないという。「実力、鍛錬、練習、全てが足りていないです」と気を引き締めた。

 実家は天狗(てんぐ)が描かれた御朱印が人気で、パワースポットとしても知られる栃木の古峯神社。約1300年の歴史を持ち、敷地内には明治時代に作られた射撃場がある。父の敬士さんは同じくクレー射撃で1968年メキシコ、80年モスクワ五輪代表だったが、日本のボイコットなどにより出場はかなえられていない。

 射撃一家で生まれ育った石原だが、競技を始めたのは32歳から。昭和女子大卒業後、神職の資格獲得のため国学院大に入学。その後語学留学のため英国に渡るなど、多忙な日々を過ごしてきた。41歳のとき、16年リオ五輪で初出場。予選敗退と苦い結果にはなったが、「技術向上を目標にやってきた。あのときより確実にうまくなっていると思う」と手応えを語った。

 東京五輪後は射撃に携わりつつも、「年齢も年齢なので…神社の手伝いをしていく」と明かし、将来的には宮司を目指すという。1年後に延期になった大舞台に向けて「1%でも開催される可能性があるなら、準備する。やります!」と決意を口にした。

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