青木益未、女子100M障害制す　“幻の日本記録”実現に自信

陸上　全日本実業団対抗選手権最終日 （ 2020年9月20日    埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 ）

　女子100メートル障害決勝は青木益未（七十七銀行）が13秒13で優勝した。「けがなくしっかりやれている。今後は日本選手権が控えているので決勝で勝負できるようにしたい」と意気込みを語った。

　8月のナイトゲームズ・イン福井では追い風参考ながら12秒87という“幻の日本記録”をマークした。「12秒87が出て、まさかそこまでとは思っていなかった。（12秒台は）雲の上だったものが近付いてきて、走った感覚もある」と公認記録での再現に自信を見せた。